マリンバ奏者 田代佳代子の “毎日のこといろいろ”

コンサートまでのエピソード、マリンバを通して出会った出来事、
その日の発見など、毎日のことをいろいろと書いていく日記です。

2006年09月24日

9/22 マリンバナイト

夢のコンサートが終わってしまいました。

構想一年。

800近いキャパの福銀ホールで、
その客席を埋められるのか・・・。
大編成のアンサンブルをやって、
数少ない合わせで上手く行くのか・・。


でも、どうしてもやりたかった。
「本物のマリンバサウンド」
それをたくさんの人達に聴いてほしかった。



博多での2日間の練習を終え、
本番当日を迎えた。


あまりにも過酷な楽器搬入を終え、
リハに突入。
照明を創りながら、一曲一曲丁寧に、
お辞儀の仕方、転換の練習までしながら進めていった。

パワーのある若者達でさえ、
ここまで来ると体力も限界。
気力と緊張感だけで、保っていたと思う。

本番前、
「お客さんどの位はいるかなぁ。。。」
みんなでそんな会話。
前日の段階で把握できていたのはだいたい550。

開場した頃、
アバンティスタッフが飛び込んできて、

「玄関前、凄い行列ですー!」


開演前、
「ほぼ満席ですーーーー!!」

信じられなかった。

「満席? いったい何がおこってんの??」



安倍先生のソロが3曲終わって、
DUOの為、舞台へ・・・。

思わず息を飲んだ。

「ホントに満席だ・・・。」

夢を見ているようだった。


チケットは、本当に行きたいと思う人だけが買ってくれた。
その人達がこんなにいるのか・・・。


私も2005メンバーも、完全にその場に溶け込み、
今までで一番良い演奏をした。

「遥かな海」は本当に海辺にいるようだった。
夜明け前の誰もいない寂しい海。

「タンブーラン・パラフレーズ」はとにかく楽しかった。
もう、「楽しいっ!」の一言。
みんなノリノリだったね。

「山を渡る風のうた」
では弾いていて泣きそうになった。
いろんな事が頭の中をグルグル回っていた。


そして、「ウェーブ・インプレッションズ」
最高に燃えた。
完璧なアンサンブルだった。
(よっちのマレットが、最後の一音で飛びましたねー)

感無量とはこの事。
弾き終わった後の、その感動があまりにも気持ちがいいので、
それまでの苦労などは全て忘れて、
「よし、また頑張るぞー。」
と思うのです。

この演奏が、お客様に届かないわけはない。
そう思った。

「もう、九州は大丈夫。
 本物が伝わっていくわよ。」

先生がおっしゃった。




そして・・・。
たくさんの方達のお力があったから出来たコンサートでした。


主催して頂いたアヴァンティ編集長の由香里ちゃん、
コンサート担当?の高間さんはじめスタッフの皆さま。

楽器提供その上にあの過酷な搬入・搬出のお手伝いをして頂いた
ヤマハの皆々様。
駆けつけてくれた「ぱぱなのだ」さん。

本当に本当に有り難うございました。


おわかれ







そして・・・



今日は息子の誕生日。
今日中に帰って来れて良かった(^o^)



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この記事へのコメント
お疲れ様でした。
打ち上げの際厳しい事言ってすいませんでした。
今回、多くの方に演奏家の魂が入ったヤマハマリンバ
サウンドを聞いて頂きそして感動してもらった事は
本当に良かったと思っています。
もっと多くの方にこの感動が伝わることを願っています。
有難うございました
Posted by パパなのだ at 2006年09月25日 09:59
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