マリンバ奏者 田代佳代子の “毎日のこといろいろ”

コンサートまでのエピソード、マリンバを通して出会った出来事、
その日の発見など、毎日のことをいろいろと書いていく日記です。

2005年08月25日

遠い昔に・・・。

各地で高文連ソロコンクールが行われている。
マリンバでのエントリーも少ないながらいるらしい。
昨年、九州大会の審査員をさせて頂いた時も思った。
「この子達、ずっとマリンバを続けてほしいな・・・」と。

遠い昔、私が高校生の頃。
久留米であった安倍先生のコンサートを聴いて、
体中に電流が走った。
そして、
「私は、安倍圭子になる!」
と思った。

マリンバで音大へ行くことは決めていたけど、
この瞬間、「安倍先生の元で学ぶ」事を決意。
それが桐朋学園だった。
大学名は後から着いてきた。
安倍先生の元で学ぶ事しか頭になかった。
調べてみたら、桐朋はとんでもなくレベルの高い学校で、
高校の先生に猛反対された。
でももう、聞く耳は持たない。
他の大学では意味がなかった。

そんな訳で、私の高校生活はレッスンに明け暮れた記憶だけ。
合格したとき、周囲に
「よく頑張ったね〜。大変だったね〜。」
と言われたけど、何が大変なのか理解できなかった。
だって、安倍先生のいる大学に行きたくて行きたくてたまらなかったのだから。


その安倍先生と念願の二人だけのコンサートが出来る。
安倍先生のたくさんの弟子の中でも
二人だけでコンサートが出来る幸せ者はそうはいないと思う。
だから、一日一日を大切に、
「その日」を迎えたい。

今、マリンバをやっている若い子達に
聴いてほしいな・・・。

あの頃の私のように。


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この記事へのコメント
先生お気持ち解ります。
私も、打楽器の職人さんに出会い憧れました。
今、楽器作りの先端にいます。
これは、夢?現実?毎日を頑張って過ごしている今現在の私です。
Posted by 太鼓の井上 at 2005年08月26日 08:23
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