マリンバ奏者 田代佳代子の “毎日のこといろいろ”

コンサートまでのエピソード、マリンバを通して出会った出来事、
その日の発見など、毎日のことをいろいろと書いていく日記です。

2016年01月08日

明けましておめでとうございます

2016年初投稿になりますが、
写真もないちょっと重い話です。

実は今日、
乳がんの検査をして来ました。

実はこの1、2ヶ月、
ずっと左の胸に違和感があり、
痛みとか、突っ張りとかがひどく、
年末年始の暇な時間はその事が余計に強く感じられ、
気が思い日々が続いていました。

乳がんは痛みなどなく、
「しこり」を自分で見つけやすいと聞いてはいましたが、
しこりはどんなに触っても見つけられない。
でも、この痛みが何もない訳がない!

でも、病院は怖い。

今、私に何かあったら、
母はどうする、
ネコ達はどうなる、
教室は?コンサートは?
私のたくさんの夢は?
ワインはもう飲めないの?(笑)

そんな事、考えただけで病院なんて無理!!

意味不明の判断でした。

久留米は大病院がたくさんある市です。
その中でも、
とある病院の乳腺科のT先生は全国的にも有名で、
何かあったらここ!とは思っていましたが、
本当に何かあったときには
足が向かない・・・訳です。

おそらく、
今日の出来事がなければ、
私はずっと受診などできず、
不安な日々を過ごし続けていた事でしょう。

そのきっかけは、母でした。

年末に転倒し、
年明けに近くの整形外科を受診したとろ、
「背骨・大腿骨骨折の疑い」で、
大病院に紹介状を持って行く事になり、
その病院が、
私が受診するならそこ、と思っていた病院でした。

今朝一番で私が順番を取りに行き、
母を施設の方に連れて来てもらいました。

母の受診は「整形外科」でしたが、
同じ外来受付に「乳腺科」がありました。
私は、あ、ここか・・・と思いました。

何だか、不思議な気持ちになりました。

母は今はもう認知が進み、会話が殆どできません。
もちろん、私の不安も知りません。

だけど、母が私の背中を押してくれているように感じました。

「しっかりしなさい!!」・・・と。

母の検査の結果は、骨折なし!で、
わざわざ大病院に行って、
何度もレントゲン等撮って辛い思いさせる事もなかったのに、
もしかしたら、母が私をここに連れて来たのかな・・・と。

このまま帰ったら、
また気持ちが揺らいでしまう・・・。

よくやく決心が付き、
母を施設の人に託し、
母の会計を済ませ、
そのまま又、隣の初診受付に行き、
自分の受診をする事にしました。


人生初の乳がん検査。

マンモグラフィー・エコー・・・
たくさんの女性が来ていて、
どの検査もたくさん待ちました。

その間も、胸には痛みがありました。

色んな事、考えますね・・・
そんな時って。
でも最後は、その時はその時だ!
それも人生だ!!と思っていました。

診察室に呼ばれ、
T先生のお話を聞き、
結果、乳がんの疑いはなく、
痛みは乳腺の痛みという事が分かりました。

乳腺の袋というのがあって、
私のは少し大きいらしく、
痛みが来る事があるようです。

「今まで乳がん検診は受けた事ないのですか?」

「はい。何だか怖くて・・・」

「受けない事の方が怖いんですよ!!」

叱られました。
その通りですね。

人の心配ばかりしている私ですが、
自分の事、もう少し大事にしなければ・・・
と痛感した一日になりました。

そして、

母に「ありがとう。」と心から思います。